上田恵子 '峠の茶屋'
地歌演奏家 上田恵子 オフィシャルサイト
Profile
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イベント情報
6月2日(金)
「第四十七回生田流協会 奨励会」

会場:

紀尾井小ホール

入場料:
1000円

開演:
午後七時

主催:
生田流協会

162-0846
東京都新宿区市谷佐内町三
正派邦楽会館内
TEL03-3268-2965

上田は四番目「夕顔」に出演いたします。

ON SALE
去り行く夜に、
ここにある日々に。
1st mini album releace
"tsuki no hikari"
上田恵子
1,500yen(税込)

現在CDの売上の全額を
東日本大震災の
義援金として送金致します。

【収録曲】
1 黒髪
2 月の光
3 白鳥
4 戦夜
全4曲収録
TOUGE NO CHAYA Records.
TNC KU-001
RELEASE DATE:2007/11/30
出張ライブ承ります。
和座敷で、ゆっくりと寛ぎながら、昔の日本人が作り出した音楽を聴いて頂きたいのです。
現在、料亭・バーなどの親密感のあるスペースを中心に、ひとり地歌ライブ(三味線古典曲)で活動中。ご希望があれば、お箏の演奏も致します。個人宅でもどこへでも三味線を持って演奏に行きます!
(演奏内容や出演料等は要相談)
問合せ
LIVEの詳細
チケット、CDの購入方法
出演依頼など、
すべてのお問い合わせは
ziuta-keiko-syamisen@nifty.com まで
視聴と文筆
[視聴]
左の再生ボタンをクリックすると視聴可能です。

アルバム
「和の音 〜いにしえより〜」から
千鳥の曲 1:06

アルバム
「和の音 〜いにしえより〜」から
黒髪 2:25


アルバム
「和の音 〜いにしえより〜」から
春の海 1:18


[文筆など]




少し連載させていただいています。
(2011年6月〜10月)


放送されています。。


ライブでの演奏をビデオで
見ることができます。


CDに収録された音源を
視聴できます
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物語12
「、、、母さん、明日何時くらいに恵子んち、行く?」リビングのソファーで雑誌を見ていた幸は言った。「そうね、2時開店だからはやめに、お昼前には行った方がいいわね。」わび屋のマスターのお菓子を密かに試作していた雪は答えた。「あと、飲み物の準備もあるから恵子ちゃんちに着いたら手際よくやらなきゃね。」「、、、ところで何作ってんの?」雑誌をおいて試作中の雪にきいた。「あー、これ。こないだわび屋で出してくれたお菓子なんだけど、美味しいから作り方教えてってマスターにお願いしたのに教えてくれないのよ。企業秘密だからダメだ!って。ケチよねーマスターも。うふふ、でもね、結構簡単なのよこれが。教えてくれなくてもわかっちゃったもんねー。うちでの教室で今度や〜ろうっと!」「、、、わび屋のマスターもいい迷惑だ。お気の毒に。」

何日もメニューを考え試作をし、やっと明日ケーキ屋さん開店という恵子。キッチンもリビングも甘い香りでいっぱいだった。作れるものは作って、当日完成のものはその日の朝に仕上げる。普通の家庭のキッチンで出来ることを手順よく作業する。同時に進行させたり時間差で作ったり。恵子なりに精一杯考えやった。スポンジの類のケーキを今回は集めて出すことにしている。季節のフルーツをつかったロールケーキ、スクエア型に形成したティラミス。ガナッシュたっぷりのチョコレートケーキは長方形。ドーム型のホワイトチョコレートのケーキ。紅茶の香りいっぱいのアールグレイのショートケーキ。抹茶のスポンジに抹茶のムースをサンドし大納言小豆を散らした和風のケーキ。どれも自信作ばかり。ずっと休む間もなく動き続け疲れているはずなのに、まったく元気な恵子だった。「うーっし!!いよいよ明日だ〜!みんな喜んで美味しいって食べてくれるかなー。おかわり自由にしちゃう〜?あ、でもそんなことして足りなくなってもこまるよねー。でもたくさん食べてもらいたいなー!」玄関のチャイムがなった。「おー?だれだ〜。は〜い、今行きますよ〜。」
ドアを開けると幸がたっている。「幸ー、どうしたの〜!」「、、、どうしたの〜って、あんたが心配で来たんじゃない。」「あ〜ありがとう!そうだったんだー。あがってあがって!」幸は甘い香りの部屋に入った。「ね!ちょっと。見て見て!幸。これ、まだ完成してないんだけど。」冷蔵庫には完成まじかなケーキが並んでいた。「、、、す、すごい。これあんたひとりで作ったの?」「あったりまえじゃな〜い!誰がお手伝いしてくれるってゆ〜の〜?猫の手でもかりたかったけど猫も飼ってないし、孫の手もないしオバケもいないしね〜。」「、、、元気そうじゃない。オバケはいたけどケーキ作るのに夢中で見えなかっただけじゃないか。」「きゃ〜!そうかなー。怖いー!でも幸ったらそんな冗談、言うようになったのねー!明るくなってー。」あんたには言われたくないよ、と思った幸だったが、それも言うのもバカらしくなった。でも、恵子の元気そうな顔を見て、幸も明日が楽しみになってきたのだった。「明日はよろしくね!おばさんも来てくれるんだよね!おばさんがいれば百人力だー!幸とあわせて二百人力だー!」「、、、そんな言葉あった?ま、せいぜい頑張ろうぜ。」恵子と幸のそれぞれのテンションで明日のイベントへの意欲を燃やした。これで違和感なく過ごせるのだからこの二人、本当に気があっているのだろう。こうしてケーキ屋さんイベント前夜はふけていくのであった。
posted by: 上田恵子 | - | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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